« ◆瑞山 浮石寺 その1 | トップページ | ◆韓屋を建てる大工さんのこと。 »

◆瑞山 浮石寺 その2

行く前に、韓国人の方のいくつかのブログで確認してみても

瑞山・浮石寺の伽藍配置が一目で分かるような写真はありませんでした。

行ってみて、納得しました。

大雑把に表現すれば、山の中腹に、少し湾曲した横一文字に建物が並んでいます。

ならば、パノラマ風に収められるかというと、それも不可能で、結局は『心ゆくままに』を

見ても、「建物の配置が、まったく分からん」状態だと思います(笑)

Dsc_0996sm

↑境内の右端に位置する建物は精進禅院

Dsc_0993sm

真冬のこととあって戸は閉められていますが、一室だけ開け放たれてあり、

覗こうと思ったわけではありませんが、部屋の内部が見えました。

何もないすっきりした部屋を想像していたので、

意外な物の存在にびっくりしました

1台のピアノと本棚びっしりの蔵書です。

外に靴が数足置かれた角の部屋からは、

テンプルステイ中と思われる人たちの談笑する声が聞こえました。

Dsc_0994sm

Dsc_0997sm

境内からの眺めです。

麓の集落からお寺まで、我が足で歩きましたが、歩けど歩けど

お寺の建物は見えて来ず、不安になりました。

Dsc_1009sm

精進禅院が境内の右端ならば、左端には供養間がありました。

「◆瑞山 浮石寺 その1」の記事に出てきたネコちゃんのいた建物です。

ここで昼食をご馳走になります。

Dsc_1016sm

お部屋の隅に置かれた棚に발우(鉢盂)↑があって、この발우(鉢盂)で

お食事がいただけるのかと胸高鳴りましたが^^、残念ながらステンレスや

プラスチックの器でした^^;

Dsc_1020sm

Dsc_1021sm Dsc_1023sm Dsc_1025sm

ご飯に白菜のキムチと唐辛子の味噌漬けに、お正月だからかお雑煮もあり。

そして大根のさっぱりした水キムチ。

命をつなぐ最小限の食事です。

本来の‘お寺ご飯’のお手本のような…と言える、瑞山・浮石寺のお昼でした。

Dsc_1018sm

Dsc_1022sm Dsc_1027sm

3名のスニム(僧侶)も着席され、テンプルステイの方々も5、6名入ってこられました。

スニムはヌビ(綿入れ)で暖かそうですが、テンプルステイの方々に寺から貸与されて

いるのはヌビではなく、寒そうに見えたことでした^^;

境内は、滝も凍る寒さです。

Dsc_1030sm

昼食の後、温かいお茶が欲しくて

境内にある도비산다원(島飛山茶苑)に入ってみました。

Dsc_1031sm

↑この女性の方、食事のとき、たまたま私の隣りの席に座っていらしたのですが

ここ島飛山茶苑の方だったのでした。

私も後に続いて、店内にお邪魔しました。

Dsc_1055sm

薪ストーブが目に新鮮です↑。

なかなか素敵な空間です。

Dsc_1056sm

「温かい飲み物は何がありますか?」と聞いて

私が座ったのは、この景色が独占できる窓辺↓。

Dsc_1034sm

麓から歩いて登ってきて、最初に目に付くお寺の建物が

これ↓なのですが、風流な楼の右隣りが도비산다원(島飛山茶苑)。

真ん中の窓辺からの風景が、すぐ上の写真になります。

Dsc_0949sm

旅の疲れを癒してくれたお茶は双和茶。

Dsc_1039sm Dsc_1038sm Dsc_1040sm

飲み干すと「もう一杯いかが?」とお替りまでくださいました

昼食直後だというのにお餅も全部たいらげちゃいました^^

Dsc_1041sm

店主(?)の方のおっしゃる「温かいのは双和茶と生姜茶と…」まで聞いて

「じゃあ、双和茶をください」とお願いしたので、他に何が出来るのかは

不明ですが、とっても美味しくいただきました。

Dsc_1052sm

この日は、あの看月島のペンションで眠れなかった夜を過ごした日とあって

体調最悪でしたが、やはり自然の中に身を置くのはいいものです。

ゆったりとした時を過ごし、そしてお寺ご飯と双和茶で生き返り、

また旅を続けることが出来たのでした。

Dsc_1053sm

|

« ◆瑞山 浮石寺 その1 | トップページ | ◆韓屋を建てる大工さんのこと。 »

・忠清南道(충청남도)」カテゴリの記事

コメント

浮石面の邑内から歩いたのですか。1時間くらい? 


困ったことにまた台風とカチあってしまいそうです。

投稿: おとう | 2012年9月13日 (木) 07時15分

うっすらと積もった雪が見えます。小川も凍ってますね。冬だったんですね。
あの急な坂を歩くだけでも大変だったのではないでしょうか。いろんなことを思い起こしています。
けっして大きくはない寺。たしかに伽藍の配置はふつうの寺と違ってました。急な斜面に這いつくばるような伽藍。
テンプルステイでは人気がある寺のようで、いちどは経験してみたいと思っています。k_sarangさんのおっしゃる「‘お寺ご飯’のお手本のような…」食事も体験してみたいです。
これからもずっと仲良く(?)したくなるお寺であってほしいです。

投稿: cocoa051 | 2012年9月13日 (木) 13時47分

《도비산다원》右から書いているんですね?何か意図があるんでしょうか?そこまでは調べていませんか?^^
しかし、私なら外観だけで終わっているとこを、ここまでしっかり観て、体験して、召し上がるk-sarangさんはすばらしい!

投稿: こゆみ | 2012年9月13日 (木) 19時12分

大変なご無沙汰です。
カムサハムニダ。

「白雲清風自去来」
と書かれているのでしょうか。
写真と文章を読んで、
この白雲。。。を見ると、
このお寺は高いところにあって、
風光明媚なのですね。

ksarangさん、
いいですね。
わたしもハングクチョアハムニダ。

投稿: | 2012年9月13日 (木) 23時18分

名前を忘れました。

投稿: コニエミ | 2012年9月13日 (木) 23時19分

おとうさま

ええ、バス停からず~~っと歩き通しましたよ。
お寺までは1時間は掛かりませんでした。
確か、40分ぐらいだったかと…

あはは、台風に好かれてるみたいですね^^
今度の台風はサンバでしたっけ?
大きな被害なく通り過ぎてくれるといいですね。

cocoa051さん

そうです。真冬に歩きました。
看月島の先端で、牡蠣ご飯と牡蠣の塩辛を堪能した翌日でしたから…^^

cocoa051さんのような美食家は、はたしてあの質素な‘お寺ご飯’に
耐えられるでしょうか^^;

こゆみさん
「도비산다원」が「원다산비도」なのは
「精進禅院」が「院禅進精」なのと、同じ‘ノリ’なのではないかと^^

これが、お寺で左から右へ(つまり、今風に)書かれていると
逆に違和感を感じちゃいます。
京畿道水鐘寺(수종사 )↓

http://midorippo.cocolog-nifty.com/blog/2009/03/post-7301.html

コニエミさん

そうです。
『白雲清風自去来』です。

どなたか着目してくださるかな~?と思っていたら、
コニエミさんでした…^^
深い意味をもつ禅語のようですね。

秋の旅の予定は決まりましたか?


投稿: k_sarang | 2012年9月14日 (金) 06時53分

こんばんは

 大雨、大風の中を歩くのはあんまり好きじゃないので、どうしようか生覚中。今日開館した独島体験館とか、室内で楽しめる場所を調査中です。飛行機に関しては今回は大丈夫そうですが、滞在中の半分は台風?という感じ。これで日程がばれてしまいますね。

投稿: おとう | 2012年9月14日 (金) 20時21分

おとうさま
16号(サンバ)は、史上3番目の勢力をもつ台風だとか、
先程の天気予報で言っていました。

くれぐれもお気をつけて。

投稿: k_sarang | 2012年9月14日 (金) 22時47分

 どうも、ご心配ありがとうございます。

 できるだけ荷物を減らして、でも、半ズボンも持って、向こうでサンダルでも買って、なんて考えています。夏の間がんばった自分へのご褒美ですから、韓国力を発揮して楽しまないといけません。17日は大変そう。

投稿: おとう | 2012年9月15日 (土) 07時56分

おとうさま

えっ!?半ズボンとサンダルで台風の中を歩き回る魂胆ですか^^;
それは無茶というものです。無謀ともいいます(笑)
看板とか飛んできますよ~^^

今朝のニュースでは、台風16号は史上3番目の勢力だった15号を上回る…と
予報していましたw(゚o゚)w。
昨夜のニュース、私が聞き間違えていた可能性大です^^;

投稿: k_sarang | 2012年9月15日 (土) 20時52分

ありがとうございます


 今日は地方。でも、仁川空港で明日の宿を市内に確保しておくつもりです。で、明日はお昼までにソウルへ、安全な場所に戻りたいと考えています。台風見物ですね、まるで。

投稿: おとう | 2012年9月16日 (日) 06時19分

안녕하세요?

지금 경기도에 있는 하나의 지방도시에 있습니다.
YTN에는 대부분 대풍에 관한 뇨스. 내일 정오쯤에
서울에 돌아갈 예정입니다. 안전한 곳에 숙소를
확보하고 나서 시내 가서 대풍구경할 생각입니다.

Yahoo Japan의 22시반의 대풍정보를 봐서 잘 예정.
여러분 안녕히 춤세요. 내꿈꿔.

投稿: 아빠 | 2012年9月16日 (日) 21時31分

아하하
先ずは名前に笑いました。
そして最後のひと言に大爆笑
言う相手を間違えてます^^;

本当に台風見物するんですか?
さすが韓国ストーカーの異名を取るお方です

投稿: k_sarang | 2012年9月16日 (日) 22時21分

ども

 1時間ほど前に戻りました。台風はやはり大変でした。学校もお昼で終わったりで、ソウルへ戻ってから歩いた鍾路には車が少なく、仁寺洞には人影がほとんど無く、車道が川みたい。そんな大雨の中、独島体験館へ行き、入り口のアガシ2名とお話しましたが、展示の文章をほとんど読んでいなかったので、負けてしまいました。でも、話せるってのはいいなぁ、と自分に酔った旅行でした。

投稿: おとう | 2012年9月19日 (水) 21時43分

おとうさま
台風の中、お疲れさまでした。
アガシふたりに言い負かされても
デレ~っとしてらしたのではないでしょうか?^^
(失礼いたしました(o(_ _)oペコッ)

投稿: k_sarang | 2012年9月22日 (土) 21時12分

端山には、
ユホンジュン先生が「私の好きなお寺」としてあげている
開心寺があるのですが、

k_sarang さんは行かれたことがありますか?

もしや、この浮石寺の後に出てくるのではないかと期待しているのですが(^.^)

こちらをのぞかせていただくようになってから、
私もすっかりお寺が好きになりまして。

ドラマの時代劇を見ていても、ロケで使われているお寺が素敵だったりすると、ドラマのストーリーよりもお寺が気になって調べたりしています^^;
先日は「王女の男」で醴泉の龍門寺が使われていていました(^.^)

投稿: とねりこ | 2012年9月23日 (日) 11時54分

とねりこさん
瑞山の開心寺も磨崖三尊仏もまだなんですよ。
泰安の磨崖仏は見てきましたが…
開心寺は解憂所を始め、見たいものいっぱいなんですが。
忠清道は広い。
瑞山だけでも広い。
悲しいかな、なかなか歩ききれません。

そういえば、龍門寺という名のお寺はいくつもあって
京畿道の龍門寺だけは行きましたが、醴泉の方はまだなんです。
韓国、素敵なお寺と素敵なスニムが多すぎて困ります^^;

投稿: k_sarang | 2012年9月23日 (日) 21時52分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« ◆瑞山 浮石寺 その1 | トップページ | ◆韓屋を建てる大工さんのこと。 »