・忠清北道(충청북도)

◆寂しい五日市。ここはどこ?^^

この駅は、セマウル号は通過、停まるのはムグンファ号のみ。

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走り去るムグンファ号を、直立不動で見送る駅務員(もしかして駅長さん?^^)

画像の駅名は、とりあえず隠したつもりなのだけれど、どうかな?

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小さな駅舎を抜けて、外に出ると駅前広場とも言えない「広場」を

埋め尽くしているのは、脱穀の済んだ籾(もみ)^^

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そして、その籾を踏むハルモニの姿。

のどかだなぁ~

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この日は、この駅の近くに五日市が立つ日。

籾を踏んでいるハルモニに

「장터はあっちの方ですか?」と確認してから歩き出す。

장날(市日)だというのに、まったく賑わいも感じられない雰囲気。

少し歩くと、向こうからやってくるハルモニ2人。

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↑すれ違ってから、後姿を一枚、こっそりいただきました^^camera

仲良しのご近所さん同士だろうか。

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↑ここがメインの通りです。

自転車の少し前方左に農協があり、

その向かい側に寂しい寂しい「五日市」がありました。

思わず「ここが장터ですか?」と失礼なことを聞いてしまったほど…^^;

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今まで見た中で、いちばんこじんまりとした「五日市」風景でした。

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↑周辺の路地はこんなふう。

柿の木のある田舎の佇まいです。

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↑↓

あるお宅の外壁に立て掛けてあった粗大ゴミ(たぶん^^;)に混じって

ある懐かしいものを発見shine

これって↓、私の記憶に間違いがなければ、胡麻を収穫した後の殻のはず。

子どもの頃以来、何十年ぶりかで懐かしい植物を見ました。

この胡麻には、おそろしく大きな青虫が付くのも併せて思い出しましたcoldsweats02

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これといって特徴のない町並みから、

ここがどこでしょう?と言うのは無理がありますよネ。

駅名がそのまま懐メロの曲名になっていたりします。

ある年齢以上の韓国人なら誰でも知っている歌で、

駅前には歌碑があります。

ヒントはこれぐらいで、さてここはどこでしょう

★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜

画像の追加です。

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懐メロ『추풍령 秋風嶺』はこちらでお聴きになれますnote

クリックすると、いきなり曲が流れますのでご注意ください^^;

bullettrain train 京釜鉄道敷設に関する興味深い記事はこちら

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◆丹陽→忠州湖→堤川→徳坪SA→仁川→ソウル

徐詠紀(서 영기)氏の工房を出た後、さらに何箇所か寄り道。

あゝ、ピッカピカのベンツで畑の中なんぞ入らなくていいのに^^;

ぬかるみ状態の谷なんか越えて山登らなくていいのに…^^;

ミスター仁川のサービス精神はなかなか旺盛です。

少しでも高いところから眺望のよさを楽しんでいただきたいと、

地元の人しか通らないであろう畑の中の私道とおぼしき道を走り

ベンツには似合わない(?)山登り^^

標高964mの도락산(道楽山 トラクサン)です。

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↑真ん中の画像はタバコ畑、右の画像の遠景は、

私の記憶違いでなければ丹陽八景の一つ구담봉(亀潭峰 クダムボン)のはず^^;

山道をゆっくり下り、次の目的地『충북 버섯 연구소 (忠北きのこ研究所)』

向かう途中の渓谷の美しさは、思い浮かべるだけで、これからの暑い夏を

乗り切れそうな気がするほど^^

『버섯 연구소(きのこ研究所)(代表 조 순호) 』では、

きのこ類のジャンアチ(しょうゆ漬けやコチュジャン漬けなど)等が買えます。

『きのこ研究所』所在地:

충청북도 단양군 단성면 가산리 221 TEL043-421-5939

(忠清北道 丹陽郡 丹城面 佳山里 221)

丹陽特産のニンニク(육쪽마늘)のジャンアチ類もあります。

きのこ入りのお煎餅をその場で1枚試食させてくださいました。

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コチュジャン、きのこのしょうゆ漬けなど、ミセス仁川がお土産にと買ってくださって

미안해서 어떡하죠?(どうしましょ?アタシ^^;)

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↑は忠州湖です。

以前、遊覧船火災による大惨事があったところです。

その遊覧船も、この時季は氷に閉じ込められて静かに待機しています。

そして、凍りついた川面を眺める老婆が一人↑ (私です^^;)

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途中、↑능강솟대문화공간(綾江ソッテ文化空間)という

素敵な博物館もありました。

詳細は この方や この方のブログをご参照あれ。

所在地:

충청북도 제천시 수산면 능강리 산6 TEL043-653-6160

(忠清北道 堤川市 水山面 綾江里 山 6番地)

車は、これから一路西へと向かいます。

高速道路に入った辺りでミスター仁川に「チャジャンミョン食べたことある?」と

聞かれました。

「もちろんありますよ。でも今日はチャジャンミョンの気分じゃありません^^;」

仁川着いたら美味しいチャジャンミョンでも!と誘われる前の先制攻撃です(笑)

「夕方まで何も食わないってわけにいかないだろうから、うどんnoodleかな~」と

とことん気を遣ってくださいます。

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ソッテ博物館が13時。

それからちょうど2時間後の15時、

嶺東(ヨンドン)高速道路덕평휴게소(徳坪サービスエリア)到着。

(所在地;경기도 이천시 마장면 덕평리 京畿道 利川市 麻長面 徳坪里)

덕평휴게소(徳坪サービスエリア)は初めてで、何の予備知識もなかったのですが

行ってみてびっくりsign02 

すご~~く洗練されたおっされ~な空間ですよ(笑)

うどんからして、こんなん↓です。

お値段は分かりません。

到着するなり、ミセス仁川と私はtoiletへ。

そして食堂に向かうと、テーブルの上にはすでにおうどんが並んでいました。

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あっさりしたなかにもコクがあり、美味しいおうどんでした。

この一杯のおうどんで、私の胃袋も生き返ったようです。

画像、クリックしてみてくださいね。

一杯だけ胡椒がたっぷりかかっているのがわかると思います。

ミスター仁川は、うどんには胡椒なのだそう^^

「唐辛子がよければカウンターに行けばあるよ」と

言われましたが、このときの私は果たしてうどんといえども胃袋が

受け付けてくれるかしらん?状態だったので唐辛子はパス。

ミセス仁川もそのままで召し上がってらっしゃいましたし…

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上で食堂と書きましたが、この雰囲気はレストランと書き直すべきでしょうね^^

地熱利用の冷暖房で、この空間、冬は18℃~20℃に設定されているとのこと。

車の中にコートを置いてきてますから、少々肌寒かったです。

韓国、真冬の屋内はどこいっても暑すぎるくらい暖房を効かせていますから

そのつもりでいくと面食らっちゃいます。

덕평휴게소(徳坪サービスエリア)に関しては、こちらの記事をご参照ください。

韓国建築文化大賞、韓国建築家協会賞、美しいトイレ大賞、

大韓民国公共デザインエキスポ大賞などを受賞しているとのこと。

太陽光利用の発電に地熱利用の冷暖房、まさにエコな施設。

参照記事のタイトルは『덕평휴게소(徳坪サービスエリア)大変身 高級リゾート地?』

トイレ休憩と食事だけの利用ではホントもったいない施設です。

そうそう、うどんをいただいているときのこと。

ミスター仁川の質問「たこ焼きの‘焼き’は分かるけど、たこって何?」

たこ문어ですよ、문어

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百聞は一見にしかずで買ってみましょうということになりました。

これもこのサービスエリアでのことです。

たこ焼きの価格設定、韓国らしくない細かさです^^;

168グラム3,000ウォン。

336グラム6,000ウォン。

画像の一舟が3,000ウォンです。

6個入ってますが、本当は7個入りなのだそう。

「ちょうど焼きあがったのが、これしかないから

次に来たときに寄ってください。一個差し上げますから」と売り場のアジョシ(笑)

車の中で、これをいただきました。

ミスター仁川は、あんまりお気に召さなかった様子^^;

「たこ焼きってこんなもんかい?」

「こんなもんですよ^^」

덕평휴게소(徳坪サービスエリア)に到着する少し前から

みぞれっぽい雪snowが降りはじめていましたが、仁川に着くころには

rainに変わり…

↓雨の송내(松内)駅前で降ろしていただき、1号線でソウル中心部へと

向かったのでした。

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韓国お馴染みの電車やバス内の物売り風景、

いつも写真を撮るだけで買ったことはなかったのですが、

この日初めて買ってみました。手袋です。

2,000ウォン。

飛ぶように売れていましたよ。

夕暮れてソウルも雨rain

송내(松内)駅前で車から降りるとき、ミセス仁川に「傘もってないでしょ」と

折り畳み傘をいただいちゃいました。

こうして、Mr&Mrs仁川に、とことんお世話になった1日でした。

                        

                    2010.1.25~28snow冬の韓国snow

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◆丹陽 奇岩に陶芸に…

丹陽、たくさんの見所がぽつ~んぽつんと点在しています。

何日も何日もかけて、わら草鞋など履いてテクテクと心ゆくままに歩けたら

どんなにいいだろうか^^

しかし現実は、そうはいきません。

タクシーでもチャーターしないことには効率の悪いこと、この上なし。

丹陽2日目は、ミスター仁川のベンツで仁川に向かいつつ

丹陽見物もさせていただくというすばらしい幸運を拾ってしまいました^^

まずは、丹陽八景の第五景、사인암(舎人岩 サイナム)から。

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いちば上の画像は川の対岸から撮ったもの。

舎人岩側へ行くには↑のつり橋を渡らなければなりません。

車から一人降りて、つり橋をひとっ走りrun、舎人岩の足元(?)まで行ってみました。

やはり一人で(?)優雅に散策中のワンちゃんとすれ違いました。

のどかでいい感じです。

舎人岩の足元(?)には、青蓮庵という素敵な名前のお寺(曹渓宗)がありました。

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車に戻り、走り出すとすぐ道路端に石碑が見えました。

ミスター仁川が「ちょっとカメラちょうだい」というので、手渡すと

石碑にぴったりくっ付くように停めた車の運転席から

刻まれた文を撮影してくれました。

「あとでゆっくり読みなさい」と。

さすが世界55ヶ国を歩いたことのある方だけに、

나그네(旅人)の気持ちをよく分かってくださいます。

「観たいところ(写真を撮りたいところ)があったらすぐ言いなさい、

車を停めるから」と至れり尽くせりの気遣いがうれしい。

さて、この石碑には、舎人岩命名の由来、そしてこの美しい景観を

子々孫々の代まで守るぞ!という住民一同の決意が刻まれていました。

ここ丹陽には丹陽八景・新丹陽八景とありますが、とくにその八景に
数えられるいわゆる「名所」ではなくとも、通り過ぎるところ、どこもかしこも美しい。
事実、初日に行きはタクシーで帰りは路線バスを使った救仁寺への道すがら、
車窓からず~~っと見える川と奇岩絶壁、山の稜線、
どこを切り取っても感嘆に値する一枚の絵だ。
冬枯れの光景であってもそうなのだから
春の花の季節cherryblossom、秋の紅葉mapleはいかばかりであろうか。
ミスター仁川の言葉を借りると、
『たとえ夫婦喧嘩中であっても、丹陽の紅葉mapleは仲直りheart04させてくれる』
それほどに、すばらしいのだそうな…^^
ただし、紅葉見物の車の渋滞はやはり大変なもののようです。
舎人岩のあるところの地名は舎人岩里(サイナムリ)。
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舎人岩里(サイナムリ)に限らずですが、民宿がたくさん控えています。
こんな自然豊かなところに時間の許す限り留まって過ごすのもいいなぁ。
市場で調達した食材で自炊なんぞしながら。
コンド式民宿なんていう看板もありましたし。
丹陽、風光明媚なばかりではありません。
古くから陶芸の里としても有名なところです。
次に連れていっていただいたところは、ある陶芸家の工房。
登り窯に、作業場、展示室等が山の中に飾り気なく配置されています。
ミスター仁川の友人で陶芸家の徐詠紀(서 영기)氏。
京畿大学陶芸学科の教授でもいらっしゃいます。
ちょうど工房にいらっしゃいました。
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2階の展示室に上がる木の階段です↑。
「나무계단이 너무 멋지네요 木の階段が素敵ですねぇ」
「아니 실패작 입니다^^;」(いやぁ、失敗作です^^;)
ということは、階段はもちろん建物そのものも手造りなのでしょうか?^^
プロの목수님(木手 大工さん)が建てたのとは一味違う温かみと
素朴さの感じられる建物ではありましたが。
確かに上り下りしてみると、見た目とは違い大変でした^^;
手ぶらで上ってもこうなのですから、作品の運搬はさぞかし大変だろうと
余計な心配をしてしまいました。
さて、2階の展示室は…
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‘純白の美’を追求する徐詠紀(서 영기)氏の作品を
堪能させていただきました。
↓登り窯と表札
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                       2010.1.25~28snow冬の韓国snow

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◆うわ~~w(@。@;)w

電話mobilephoneで起こされた朝sun

すぐには起き上がれません

オンドルの効いたヌクヌクのお布団から出られません。

寒いからじゃなくって、二日酔いbottletyphoonのせいです。

あ~~ぁ、あんなに呑むんじゃなかったと思っても後の祭り^^;

また、うとうとしてしまいました

2度目の電話が…

「昨夜呑みすぎて、朝ごはんどころじゃないんですぅweep

情けない声で言うと、

「とにかく仕度出来次第すぐ来なさいってば!」

「しょうがないなぁ」と、意を決して出掛ける準備開始。

外は零下の気温。

ぴりっと寒い。

すぐお向かいのbusターミナル前からタクシーcarに乗る。

どこへ行くにしてもターミナル前のモーテルにしておいてよかった

行き先を「사인암쪽으로(舎人岩の方へ)」と告げると、

※사인암(舎人岩 サイナム)は丹陽八景中第五景になる奇岩のある名所

「어제는 구인사 잘 다녀오셨어요?」

(昨日は、救仁寺 無事に行ってこられましたか?)

この人、なんで私の昨日の行動知ってるの?

ぞ~~~っw(゚o゚)w

「昨日、救仁寺まで乗せた運転手ですよ」

分かってみると、何のことはない。

昨日と同じタクシーに当ったのでした。

タクシーが1台だけの田舎というわけでもないのに、この偶然。

これから向かうのは、伊東四朗そっくりさん宅ではなく、

宮崎県知事そっくりさん宅でもなく、昨夜の5人のメンバーのうちの

ある方のお宅です。

仮にミスター仁川と呼ぶことにします。

なぜならば、ここ丹陽出身で現在は仁川在住

丹陽にもお住まいがあり、行ったり来たりの生活だと昨夜聞いていました。

で、タクシーの中からミスター仁川に電話。

「今タクシーで向かっています。近くまで行ったらまたお電話します」

「えっ!もうタクシー乗ったの?じゃ、今すぐ運転手に替わってもらって!」

ドライバーさんに携帯を渡します。

お家の場所を詳しく説明してくれたようです。

ドライバーさん「今の方は、民宿のご主人ですか?」

私「いえ、知り合いです」^^

まもなく、到着しました。

ドライバーさんが「このお宅のようですよ」と停めてくれたお宅は

別荘風の真新しいメルヘンチックなお家houseでした。

これは人を呼びたくなるようなお家です^^

そして、玄関前にはこんな車↓がデ~ンと。

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これは人を乗せたくなるような車です^^

「明日、仁川に帰るから、ソウルへ行くのなら一緒に乗っていけばいい」と、

前夜言われていたのでした。

出発は午前10時ごろと聞いていたので、

その時間に合わせて伺うつもりではいましたが

朝ごはんのお誘いは予定外のことでした。

私がグズグズ仕度していたので、すっかり遅くなっての到着です。

ミスター仁川が奥様とお揃いで出迎えてくださいました。

外には一匹の番犬が。

室内犬も一匹、こちらは名前がはるちゃん。

韓国語の하루ではなく、日本語のだそうです。

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Mr&Mrs仁川は、朝食を召し上がらずに待っていてくださったのです。

本当に申し訳なかったです。

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美味しそうな、いえ、美味しいにきまってるものを目前にして

お箸も持てないこのつらさ^^;

酔い醒ましの북어국(干鱈のスープ)だけはいただきました。

美味しかった~

韓国人男性は幸せですねぇ。

酔っ払ってご帰還の翌朝は、こうして酔い醒ましのスープを

作ってもらえるんですもんね。

私のためによそってくださったご飯は、

はるちゃんdogがぺろっと完食してくれました(笑)

食後のお茶は국화차(菊花茶)。

そして二日酔いの妙薬である干し柿。

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それでなくても、干し柿は大好物です。

おみやげにもいただきました。

「こんなにたくさんいただいていいんですか~?」

「大丈夫!ほら、まだあんなにあるから」と

指差すベランダには…↓

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モーニングコールに驚き、

タクシードライバーさんが前日の私の行動を知っていたことに驚き、

素敵な別荘に驚き、

うわ~~w(@。@;)w連発、丹陽2日目の午前中でした。

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この日、雨rainか雪snowの予報が出ていましたが、いいお天気sunです。

予定よりも1時間遅れの11時ごろ、仁川に向けていざ出発rvcar

                       2010.1.25~28snow冬の韓国snow

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◆丹陽(タニャン)の夜は…

モーテルの受付にkeykeyを預けにいくと、今度は40代くらいの男性がいました。

「ちょっと出掛けてきます」

「どちらへ」

「大崗(テガン)マッコリの醸造所まで…」

「あそこのマッコリは美味しいですよ~。

帰るころは、すっかり日が暮れてますね、気をつけて行ってらっしゃい!」

と、見送られて外に出る。

そうそう「行ってらっしゃい!」のあとで

「Are you Japanese?」と来ました。

それまで韓国語で、これだけなぜか英語(笑)

お向かいのバスターミナルでバスの時刻を尋ねると

次の時間まで30分くらい待たないといけないらしい。

時間がもったいないので、タクシーcarで。

『丹陽(タニャン)には取り立てて美味しい食べ物はないが

酒だけは美味しい』ってなことが書かれていた

朝鮮日報の記事に釣られて出掛けたのだった。

薄暮の中を疾走し、タクシーは10分ほどで大崗(テガン)面に到着。

Img_0606sm_3陳列の仕方など、

日本の‘昔ながらの酒屋さん’といった雰囲気。

看板は『대강막걸리(テガンマッコリ)

小白山トンドン酒

なんとも愛想の悪すぎる女性が店番をしていて、

話しかけてもとりつく島がなく、とりあえずマッコリ数本

買って店を出る。外はもう真っ暗night

さて、タクシーは帰しちゃったし、バスはあるのかな?と思ったときに

数十メートル先に四角い真っ黒な物体が…

どうやらバスのシルエットのように見えるけれど決め手がない。

それがユルユルと動き出してこっちへ向かってくる。

やっぱりバスbusだ。

行き先表示の部分にライトが灯ってなくて読めなかったけれど

方向からして丹陽邑に向かうのだろう。

新聞には、マッコリ醸造所の隣りに呑み屋があるやのように

書かれていたけれど、そんなものはないし、とっぷりと日は暮れるわ

バスは逃してしまうわ、韓国の片田舎で途方にくれるk_sarangであった(笑)

バスが停まっていたように見えたところがバス停なのだろうか。

とりあえずそこに向かって歩いてみる。

重たいマッコルリを手に提げてトボトボと…confident

と、そこに灯りのともったお店が一軒。

その灯りに釣られてドアに手を掛ける。

ドアには「소주방(焼酎部屋)」の文字が…。

靴を脱いで上がるようになっている。

マッコルリを飲ませてもらえるかどうか確認してから靴を脱いだ私^^;

だって「焼酎しか置いてません」なんて言われた日には、

脱いだ靴をまた履かなきゃいけないじゃない(笑)

言葉で確認するまでもなく、先客のテーブルにはマッコルリの空ボトルが

何本も並んでいたのに靴を脱いだ直後に気がついたのだった^^;

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‘あら~私ったら可笑しなコト訊いちゃったのネcoldsweats01’と思いながら、

隣りのテーブルへ。

客はこの5人だけ。

さりげな~く観察すると、宮崎県知事そっくりさん

伊東四朗そっくりさんがいますよ(*^▽^*)

マッコリが運ばれてくると、宮崎県知事が、ではなくそっくりさん

待ち構えていたかのようにやってきて、マッコリを注いでくれるのだった^^

しかも『私たち、日本語で話しましょう』と、

テキスト棒読み風の日本語を添えて…w(°o°)w 

これがきっかけで、アジョシたちのテーブルに移動。

まるで飲み会に一人だけちょっと遅れてきました風に

すんなりと仲間入りしてしまったのでした。

楽しい夜の部の始まりです。

この宴、これから5時間も続いたのでした、場所を変えながらネcoldsweats01

まずは乾杯からbeerwinewine

美味しいマッコリのせいか、ついつい口がすべってしまいました。

「スニム!さっき救仁寺でお会いしましたよね」

宮崎県知事そっくりさんアジョシに向かってです。

↑の写真でご確認を。

ヘアスタイルがスニム(僧侶)そっくりさんが約一名^^;

これが、大うけで一座大爆笑o((*^▽^*))o

しかも、ご本人ではなく、伊東四朗そっくりさんが即座に、そして神妙に

「예 ~아까 하산(下山)했습니다」

(はい、さっき山から下りてきました)

またまた大笑い((((^Q^)/゛

顔が似ると声や特性も似るのだろうか?

宮崎県知事そっくりさんは、まるでコメディアン

座を盛り上げようとしての努力を惜しまない方です^^

珍客日本人アジュンマを歓待しようとする気持ちはよく伝わるのですが

度の過ぎたアレコレに悲鳴をあげて隣りのアジョシに助けを求めると

「大丈夫!大丈夫!この人、口だけスケベ

スケベは韓国人にも認知度の高い日本語だったのネ~^^;

ここで1時間ほどを過ごし、場所を移して2次会ということになりました。

お店のママさんが、「k_sarangさんが注文した두부김치↓とマッコリのお代は

あちらの方が支払ってくださいました」とにっこり。

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あちらの方とは伊東四朗そっくりさんでした^^

ご馳走さまでした~

1台の車で来ていたらしい5人。

飲酒後なので、대리운전(運転代行)を呼び、タクシーも1台呼び、

2台に分乗して大崗(テガン)面→→carrvcar→→丹陽(タニャン)邑へ。

この5人組は地元出身で同級生同士の仲。

2次会で向かったのは、彼らの後輩の経営するお店。

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到着したのは、およそ19時半ごろのこと。

まだ市場が開いてたのかな?

メンバーの一人が、양미리マッコを外で調達してきて

양미리はストーブの上に、マッコは店主がボトルをヤカンに移し…

Img_0626sm Img_0619sm Img_0628sm

最初のお店で、何がきっかけだったか양미리(ヤンミリ)話題になった。

とにかく、どこでもよく見掛けはするけれど、食べたことのない私が

양미리ってどんな味?」と訊くと、

5人が口を揃えて「ししゃもだよ」

「まさか~(@_@) 양미리ししゃもじゃないよ」

「味がししゃもだっつうの」

↑こんな会話がなされていました^^;

ところで、その양미리は、こんな風に↓売られています。

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たしかに食べてみると、それはまさにシシャモの味でしたhappy01

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ところで左の画像、

雑然としたテーブルの上ですが

韓国らしさが ぎゅっと詰まっています^^

どぎつい色のわさび

トイレットペーパー

そしてマッコ

わさび醤油は、焼き魚をつけて食べるため。

Img_0620sm_3 Img_0632sm

白菜の葉っぱのジョンや、この양미리その他を肴に

ここでもマッコが進みました~happy01

黒豆のマッコルリ五穀マッコルリ、採れたて新米100%で醸した

いわゆるヌーボーマッコなどなど…

前(盧武鉉 ノ ムヒョン)大統領の時代、青瓦台で外国要人を迎えての晩餐会の際、

乾杯用に使われたとあって、どれも美味しい

『小白山・대강막걸리(テガンマッコリ)』でした。

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さて3次会はカラオケnotenote

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4次会は…こんな↓雰囲気のお店。

辛すぎて食べられない닭발볶음(鶏足炒め)weep

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4次会のお店からモーテルまでは徒歩1分くらいの距離。

しっかりと送り届けてくださいました^^

丹陽(タニャン)の夜は、こうして更けていったのでした。

moon3 night moon3 night moon3 night 

そして、翌朝sun

セットしたアラームが鳴る前に

『家に来て、朝ごはん食べなさい!』と電話で起こされたのでしたwink

丹陽(タニャン)2日目です。

さて、どんな日になるでしょうか?

                         2010.1月歩くfootshoe

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◆丹陽(タニャン)の宿

丹陽バスターミナルから、また丹陽市場内の『쌍둥이네 젓갈(双子の塩辛屋)』に

向かいます。預かっていただいているリュックその他を受け取るために。

双子の弟君が一人でお店番をしていました。

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仏教信者である双子君と「救仁寺に行ってきたよ」と話していると、

お客さんのハルモニ(おばあさん)が

「救仁寺まで○○あった?」と話の中に入ってきます^^

○○の部分が聞き取れなくて、「えっ?」と2回聞き返すもダメですcoldsweats02

「救仁寺○○があったか?」ではなくて「救仁寺まで○○あったか?」と

言っているのは分かるのですが、肝心の○○が…^^;

そこへ弟君が助け舟を出してくれます。

「ハルモニ、この人は救仁寺までタクシーで行ったって言ってるじゃないですか。

そんなこと訊いたって分かりゃしませんよ」と、ハルモニに言ってから

私に向かって、

「ボクは、おばあちゃんっ子だったんで、

このハルモニのおっしゃることが分かるんだけど

救仁寺まで何里あったか?ですって。

ハルモニ&ハラボジたちは、今でも何kmじゃなくて

何里と古い言い方をされるんですよ」と。

私が子どものころ、やはり周囲の大人たちの会話には一里という単位が

よく登場してました。

どこからどこまでは一里だとか。

大人の足で1時間歩ける距離が一里だとかいうふうに…。

結構「里」には馴染んでいた私だったのに、

想定外の質問で、ピンと来ませんでした。

それに何里が聞き取れていたとしても、答えられない質問でしたわ^^;

バスで30分の距離が仮に30kmとして、日本風に言うなら約八里、

韓国風なら80里ほどになりますが。

テンジャンチゲを食べてきたこと、韓国の味噌が好物だということを話すと

「韓国味噌のどういうところが好きか?」と質問されましたので

「日本の味噌も美味しいけど、韓国の味噌の方が深い味がして好き」と

言ったところ、

双子の弟君、すごく喜んでくれて、味噌を容器にぎゅうぎゅうに詰め、

おみやげにと持たせてくれました。

「これは韓国人の情(정)で差し上げるんですからネ」

情(정)はうれしぃ~けど、重いよ~bearing

すでに買った塩辛類に味噌が加わり、この他に市場散策中に買った

重たい干し柿もある^^;

翌朝は郵便局が開くのを待って、荷物を送ることから行動開始だな~

「モーテルがいっぱい目に付くけど、どこがいいかな?」

「この辺じゃなくって、タクシーで5分ぐらい行くと

新しいモーテルがいっぱい建ってるところがあるよ」

「タクシーで5分か~?明朝バスで移動するのに、

またここまで来なきゃいけないから、この近くのモーテルにするわ」

「それだったら、川がライトアップされるから川の見えるところにしたらいいよ」

「そうだ!そうだ!ライトアップのこと、新聞に載ってたっけ」

双子の弟君のアドバイスで、ライトアップの件を思い出し

市場から徒歩1、2分のモーテルへ。

バスターミナルのすぐ向かいです。

1階が焼き肉屋さん。

階段で2階に上がると受付があり、

60~70代と思しき女性と、その娘さん?それともお嫁さん?というぐらいの年齢の

素朴な感じの女性二人での応対でした。

「川側のお部屋が希望なんですが」

「ベッドがいいですよね」

「いいえ、オンドル房がいいんですが」

「川側でオンドル房?う~ん?

あっ!あったあった。201号室になります」

と、keykeyを渡されました。

一泊35,000ウォンの貼り紙がありましたが、

「お一人でご利用ですか?なら3万ウォンで結構です」みたいな

ニュアンスで3万ウォンでした^^v

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簡素なことこの上ないお部屋ですが、好きですよ、こんなん^^

浴槽はなく、シャワーだけ。

浴室のサンダルが片方ずつ違うのが組み合わせてあってオシャレ^^;

ドアノブのアンティークさが素敵だし

その上にくっ付いている原始的な装置(コレ何ていうんだっけ?)も懐かしい。

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TVの横の窓からライトアップが見えるはず。

川側のお部屋を指定したとき「ライトアップがお部屋から見えるでしょ」と確認すると

「見えることは見えるんだけど、川も滝も凍っているから最近は

ライトアップはしてないみたい」とのことだった。

ま、それはそれとして、お布団を敷いて夜の部へと繰り出します。

この時点でお布団を敷いたのは正解でした^^

この部屋に戻ったときには、お布団を敷くパワーは残っていませんでしたから^^;

                     2010.1月歩くfootshoe

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◆お寺の門前で山菜ビビンバ

天台宗の総本山 救仁寺(グインサ)までは、タクシーで。

帰りのバスの時刻は、着いてすぐに確認しておきました。

ひととおり境内の散策を終えたとき、バスの時間まで残るはあと45分ほど。

さて、何をしよう?

バスの発着場所にある一棟の建物。

「東丈堂」という名のこの建物も一柱門の外ではありますが、

救仁寺に属するものなのでしょうか。

1階には、バスの切符売り場とベンチのある待合室、土産物屋等ありますが

2階の食堂へ行ってみることにしました。

焼き牡蠣でいっぱいだったお腹も少し空いてきたことだし…^^

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このときの時刻15時。

食堂はがらんとして、客は誰もいません。

Img_0497sm Img_0502sm Img_0500sm

山菜ビビンバをいただくことにします。

9種類の山菜&野菜の入った器に、ご飯を半分ほど入れてマゼマゼtyphoon

あっ、もちろんコチュジャンもたっぷりネ。

混ぜ方、全然足りないけど、これでよしっ!^^

お味はgood

テンジャンチゲ(味噌汁)も美味note

やっぱり味噌なしでは生きられないワタシ(笑)

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Img_0511sm Img_0509sm_2

それにしても↑の写真たち、どう見ても美味しそうに見えません^^;

と、いうことで、久々に動画で行ってみますmovie

↓をクリックでお願いしますnote

(音声は出ません^^)

http://video.nifty.com/cs/catalog/video_metadata/catalog_100409297797_1.htm

Img_0498sm_2 Img_0499sm

食堂の名前は「풍만(豊満)食堂」^^

ストーブの脇に置かれていた練炭入れの容器、

形といい色合いといい、いたく気に入ったのでしたheart04

お腹も満たされたことだし、バスの切符を買わなくちゃ…

「丹陽バスターミナルまでいくら?」

「삼천백원」(3,100ウォン)と言われたのに、

「삼천오백원」(3,500ウォン)と聞き間違えたワタシ^^;

1000ウォン札3枚と500ウォン玉1個を渡して、受け取った切符がこれ↓

Img_0522sm

「なんだ、3,100ウォンじゃない?おつりは?アジョッシ~」

「えっ!?今の500ウォン玉だった?」

どっちもどっち、アジュンマとアジョシの会話です^^;

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待合室で時刻表を眺めていると、ソウルへのバスの便も結構あるのがわかります。

私は、ソウルからではなく、仁川空港から例によって道草を喰いながら

丹陽まで来ましたが、ソウルからの場合、

東ソウルバスターミナル丹陽バスターミナルの所要時間は

2時間ちょいの近さです。

丹陽バスターミナル救仁寺 約30分

さてバスが来ました。

丹陽バスターミナルに戻ることにします。

Img_0534sm Img_0543sm Img_0545sm

救仁寺から丹陽バスターミナルに帰るバスからの眺めです。

数日前に降った雪がまだそこかしこに残っています。

丹陽八景に数えられる場所のみならず、いたるところ自然が美しく、

空気も美味しい。そんなところです、丹陽(タニャン)

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Img_0589sm_2 丹陽バスターミナルに戻りました。

時刻は16時25分。

『쌍둥이네 젓갈(双子の塩辛屋)』に

預かっていただいているリュックを受け取って

今夜の宿探し。

そして夜の部へと続きます…^^

                     2010.1月歩くfootshoe

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◆たまには浮気も…^^

天台宗(천태종)の総本山が、ここ丹陽(タニャン)にある

ということで行ってみました。

寺の正式名称、소백산 구인사小白山 救仁寺 ソベクサン グインサ)

韓国で、いつも私が足を運ぶお寺は曹渓宗(조계종)なもので、

何だか浮気をしにいくようで、そわそわしながら…^^

この救仁寺の立地が、また何とも変わっています。

他の多くのお寺同様、山は山なのですが、谷あいに沿った急斜面に

大小50余の伽藍が建てられているのです。

境内散策は、ひたすらずんずんずんずん登るのみ。

お寺の全景をカメラに収めるには、たぶん航空写真に頼るしかないのでは?

そんな立地です。

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オンドル(床暖房)も、煮炊きもすべて薪なのでしょうか。

美しく積み上げられた夥しい量の薪の備蓄からは、豊かさが感じられます。

味噌や醤油などが入っていると思われる超bigサイズの甕には目を奪われます。

そしてその甕の多いこと、多いこと。

それらが整然と並んでいる様は圧巻です。

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白い煙をモクモクと吐き出している建物あり。

何だろう?と近づき、覗いてみると煮炊きをするカマドです。

まるで登り窯のように並んだカマドには、いくつもの大鍋が掛けられています。

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この建物から少し坂道を上ったところに食堂があり、

煮炊きをしたものを運ぶのに雨の日でも傘要らずなように

この二つの建物の間だけは、通路に屋根が設けられていました。

아침공양(朝食)は6時半~8時、점심공양(昼食)は11時半~13時半、

저녁공양(夕食)が17時半~21時半だそうです。

ここでの修行&供養(食事)、体験したかったなぁ。

いつか機会を作って、きっと…

一般信者の、ここでの修行は4泊5日が基本で料金2万ウォン。

布団は要持参だそうです。

★★

ここ救仁寺には、1万人が一堂に集い法話を聴くことのできる施設、

それに5万人を同時に収容できる宿泊施設があるそうな。

5万人といえば、大部屋に100人が雑魚寝するとしても

500室必要な計算になりますが、そんな大きな建物があったかな~?

私が読み間違えたかな?^^;

いずれにしても、天台宗の総本山が‘大家族’であることに間違いはないようです。

その証拠に、境内には郵便局までありましたから。

Img_0424sm Img_0482sm  

郵便局の入り口には、

『靴を脱いでお入りください』の注意書きが…

とくに用事もないし~と、通り過ぎちゃったけれど、

入ってみるべきだったな~^^

靴を脱いで入らなければならない郵便局なんて

まさにレアものだったのに…

惜しい機会を逃してしまった~^^;

他には信徒相談室や図書館などが目に付きました。

ただし図書館は部外者立ち入り禁止でした。残念!!

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曹渓宗のお寺で見慣れたものや、一風変わったものなど様々です。

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意外にも、天台宗の総本山救仁寺の創建は1945年と歴史は浅く、

ほとんどの伽藍は60年代以降に建てられている模様。

大祖師堂をはじめ、何棟かの建物は改修中でした。

                            소백산 구인사小白山 救仁寺 ソベクサン グインサ)

                忠清北道丹陽郡永春面栢子里132-1

           (近くに映画&ドラマのロケ地で有名な

                      온달관광지オンダル観光地あり)

                      丹陽バスターミナル→バス約30分

                      バス料金:3100ウォン

                         2010.1月歩くfootshoe

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◆真冬の嶋潭三峰(도담삼봉 トダムサムボン)

『쌍둥이네 젓갈(双子の塩辛屋)』に背中のリュックを預かってもらい

身軽になってから、さらに丹陽市場をぶらついたあと、

出発点のバスターミナルに戻ります。

Img_0295sm

まずは、丹陽八景(단양팔경 タニャンパルギョン)の第一景

嶋潭三峰(도담삼봉 トダムサムボン)に向かおうと思います。

ターミナル前に待機しているタクシーに乗りますが、

その前にトイレを済ませておかなければ…

↑の建物の端っこ、ちょうど停車中のバスのまん前がトイレです。

まだ新しい建物とみえて、トイレtoiletもきれい。

清掃も行き届いています。

それに暖房が効いていてぽっかぽかsun

外は零下の世界ですから、これはうれしい配慮です。

Img_0296sm Img_0297sm Img_0298sm

タクシーであっという間に嶋潭三峰(도담삼봉 トダムサムボン)到着です。

南漢江の流れの中に、まるでぽっかり浮かんだような三つの小島。

周囲の景色との調和も美しく、さすが丹陽八景の第一景に挙げられるだけあります。

Img_0374sm Img_0378sm

南漢江の流れの中にと書きましたが、この日の南漢江は流れていません^^;

完全結氷しています。

朝鮮日報の記事中の画像には、島の右手前辺りを歩くカップルの姿が

写っています。(WEB上の画像は署名chosun.comhの部分で隠れてしまっていますが)

風景写真の雰囲気を壊さないいい感じのカップルで、偶然カメラが捉えたようには

見えず、モデルさんを使ったのかな?と思っていました。

タクシーを降りるとき、運転手さんに訊いてみました。

「あの氷の上は歩いていいの?」

「いいよ、だけどあんまり深い方には行っちゃダメだよ」

と言われても、ふだんの凍っていないときの川を知らない

ナグネ(旅人)には、どこが深いんだか見当がつくはずもありません。

駐車場にタクシーを待たせて、川岸に下りてみました。

Img_0383sm Img_0381sm Img_0376sm

ボートも遊覧船も氷に閉じ込められています。

氷の厚さを確認するために投げ込まれたであろうコンクリート片が

ごろごろ転がっているのをこの目で見ても、歩く勇気は出ませんでした^^;

駐車場に戻る途中に見つけた看板↓

Img_0375sm_2 警告文

ここは水深が深く氷が薄く

溺死事故が頻発している地域のため

水泳・釣り・自然石採取など

一切の行為は禁止されており、

             また危険なため出入りをしないよう願います。

あゝ変な好奇心を出して歩かなくてよかったcoldsweats01

と、なると、あの朝鮮日報の画像は合成写真だろうか?などと

穿った見方をしてしまうk_sarangであった^^

                     2010.1.25~28snow冬の韓国snow

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◆丹陽(タニャン)五日市にて

2010年最初の旅先に選んだのは、韓国屈指の景勝地、

忠清北道は단양(丹陽 タニャン)です。

観光シーズンには、どっと人が押しかける場所ですので

長年敬遠していました。

が、韓国行き4日前の朝鮮日報の記事&写真に魅せられ、

この季節の墨絵のような丹陽八景もいいなぁと向かったのでした。

2010126002korea_map_2   

前夜は제천(堤川 チェチョン)のモーテル泊。

朝ゆっくりめのスタートで、단양(丹陽 タニャン)バスターミナルに到着したのが、

午前11時ごろ。

バスターミナルは、南漢江(남한강 ナマンガン)沿いに建っています。

この南漢江が凍っています。完全結氷状態。

バスターミナルのベンチに座って絵地図を眺め、しばし呼吸を整え、いざ出発^^

Img_0187s Img_0188s

時間が時間ですから、まずは昼食から。

その前に丹陽市場をちょこっと覗いてみることにします。

Img_0301sm_2 Img_0304sm_3 Img_0347sm

田舎町にしてはりっぱな市場で、なかなか賑やかです。

丹陽特産のニンニク(육쪽마늘)も山積みにされています。

Img_0307sm Img_0327sm Img_0305sm

こんな釜が一つ欲しいな~

買う気もないのに値段訊いちゃいけませんね。

でも、訊いてみました^^

8万ウォンだったかな?

似たような釜を買って帰るハラボジ(おじいさん)の姿がありました。

あの方のお宅にはきっとカマドがあるんでしょうね。

そ~~っと後をつけて、その暮らしぶりを覗いてみたい気もします^^。

市場の一角にあるお惣菜屋さん、その赤いテントが目立ってました。

Img_0314sm_2 Img_0318sm_2

「美味しそうだな~」と、お惣菜の写真を撮っていると、

店主らしき男性

「何で俺の顔を写さないの?」

「えっ!撮っていいの?」

「いいよ。ブログ載せるんだろ」

あははhappy01 すっかりお見通しです。

お惣菜屋にしておくにはもったいない(?)

韓流スター顔負けの꽃미남(イケメン)です。

そこに現れたもう一人の男性に「おい!お前も一緒に撮ってもらえ」

という場面が↓の画像です。

Img_0320sm Img_0321sm Img_0316sm_2

向かって右が兄、左が弟、双子の兄弟だそうです。

お店の名が『쌍둥이네 젓갈(双子の塩辛屋)』

KBSTVで放映されたことがあるそうで、知る人ぞ知る「塩辛屋」だと、

双子のお兄ちゃんが自慢してたっけ。

さて、昼食に予定していた食堂の名前を言って、場所を訊いてみると

いとも簡単に「知らない!」^^;

市場からさほど遠くない場所にあると書かれた新聞そのものを取り出して見せると

「電話番号が載ってるじゃない。電話してあげる」と、双子の弟君。

ところが、呼び出し音が鳴り続けるばかり。

お昼時で忙しく、電話に出られないのかな~?

やっと受話器を取ってくれたと思ったら、「今日はお休みです」とのこと。

残念至極weep

「まあまあこっちへ」と赤いテントの中に招じ入れられ、

勧められるままに焼き牡蠣をご馳走になりました。

Img_0324sm Img_0326sm Img_0323sm

焼きたてのカキを一つ口にほうばると、紙コップが渡されました。

これに殻を入れろってことかな?と思ったらそうではなく、

焼酎が注がれたのでした^^

昼間っから焼き牡蠣焼酎なんて嬉しすぎますぅhappy01

私が日本人だとわかると、「ハラボジが大阪で商売してるよ」と

調子のいいお兄ちゃん。

真に受けた私「ホント?何の商売?」

冷静沈着な弟君「ウ・ソ・だ・よ・ん」

ここで楽しい双子兄弟と1時間以上もおしゃべりしてしまいました。

二人とも結婚して今はソウルに住んでいるけれど、

蜜陽(밀양 ミリャン)生まれの蜜陽育ち。

蜜陽(밀양 ミリャン)には、解放後に北海道から引き揚げてきた人たちの住む

「ぶっけどう(北海道の韓国語読み)」という集落があったそうな。

現在の蜜陽市상남면(上南面 サンナムミョン)예림리(禮林里 イェリムニ)の

ことらしい。

このことは初耳でした。

もう一つ、このときまで知らなかったことが…

これまでに、いくつかの五日市を見ましたが、出店者は

장터(市の立つ場所)の近在の人たち(個人&業者)のみだと思い込んでいました。

ところが、全国のというか、かなり広範囲な장터を渡り歩く業者さんも

いるのだということを、この日初めて知ったのでした。

この『쌍둥이네 젓갈(双子の塩辛屋)』も、장날(市日)当日ソウルからやって来て

この場所に店開きをし、夕方に店じまいをしたら、翌日の장터である

三陟(サムチョク)に移動するのだそうな。

「夜は運転をしなきゃいけないので、我々はこうやって昼間に呑むんだ」

昼間っから焼酎な訳は、こんな事情からだったのでした。

お隣りの果物屋のアジョシ(おじさん)、卵売りのアジョシ、번데기(ポンデギ 

蚕のさなぎ)売りのアジョシたちが入れ替わり立替わりやってきては、

焼き牡蠣に焼酎bottleです^^

何せ氷点下の世界ですから、火に当たって暖をとりつつ、身体の中からは

アルコールで温めながら商いにいそしむというわけです。

おばあちゃん、お母さんと2代続いた반찬가게(お惣菜屋さん)、

3代目になる双子の兄弟は車で장터(市の立つ場所)を渡り歩いての商売。

丹陽五日市は1と6の付く日(1、6、11、16、21、26)、

三陟(サムチョク)は2と7の付く日(2、7、12、17、22、27)、

0と5の付く日は驪州(여주 ヨジュ)(5、10、15、20、25、30)五日市が

彼らの仕事場のようです。

※上記の他に3と8の付く日、4と9の付く日、

  全国各地で毎日五日市が開かれています。

  全国の장터一覧をはじめ、

   五日市詳細情報はこちら→→韓国定期市場中央会

焼き牡蠣でお腹いっぱい、もう昼食は要らない私。

彼らにとって、これはオヤツで昼食は別に摂るのだそうな。

「じゃあ、私が昼食代を持ちましょう」と申し出るも、

きっぱりと拒否されてしまいました^^;

ご馳走になって、楽しい時間を過ごさせてもらい、そのまま立ち去るわけにはいかず

アミの塩辛や清麹醤などを買って、背中のリュックとともに預かってもらい

いざ観光!

                       2010.1.25~28snow冬の韓国snow

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