染めは楽し

◆カッキー君。その後…

ズッキーニ家族に一喜一憂の2008年夏ですが、

 

もう一人の夏の主役を忘れてはいけません。

 

 

久々の登場、カッキー君です。

 

やっと柿の木らしい肌になってきました。

 

 


 

 

 


 

 

外を歩いていて

 

落ちた青柿を見つけると

 

素通り出来ずに拾ってしまうクセは今も変わりません。

 

1個2個と拾っては冷凍庫に保存していたものが

 

これだけたまりました。

 

 

 



豆粒のように小さいのはウチの子たち^^v

 

実を付けて間もないころのもの。

 

こんなに小ちゃかったのよネ~。

 

★印のもウチの子。

 

ウチのカッキー君、実を落としてくれません^^;

 

昨日のことですが、しっかり枝にしがみついている青柿を

 

柿渋染め用に採取してみました。

 


柿を青いうちに採ってしまうことに、

 

何だか罪悪感のようなものを感じ

 

これ以上は手が出せませんでした^^;

 

(自然に落ちたものなら喜んで使わせてもらうんだけど)

 

落ちてくれないかな~^^

 

 

 

 


などと言いながらも、さっそく解剖です。

 

横二つに切ってみると…。

 

種が一個。

 

柿の身は締まって硬く、そして瑞々しい。

 

次のは種が3個。


 

種はこうして一個ずつ順に出来ていくのだろうか?

 

神秘的な柿の種の生成過程ではあります(笑)

 

 


 

 

さらに小さく切ってミキサーに掛け、ドロドロ状態にして布で漉し

 

夏恒例の「柿渋染め」です。

 

 


 

 

 


 

染めたものは衣類数点。

 

昨日、今日のsunのおかげで

 

少しずつ色が出つつあります。

 

 

| | コメント (0)

◆600円の価値♪

衿ぐりがゆったり目に開いた被りのブラウスに

こんなストールをして、昨日は出掛けました。

 

shine心地よい絹の肌触りshine

 


 

前日の夕方に染ためばかりのもの。

 

飲んだあとのお茶ガラを干して、

ストックしておけばいつでも染められます。

 

もちろん新しいお茶っ葉でもいいのですが、

とことん使い切るのは快感ですから^^

 

で、このストールのお値段ですが

600円で、おつりが少し来るという嬉しさ♪

 

 

 

 

 

幅30cmの長さ1m。

染める前の状態はこんな感じ。

 


 

ピンと来た方、いらっしゃいますよね^^

 

そう!それです!

 

 

お風呂の「ごしごしタオル」です(笑)

 

これでも、シルクですからネ♪

 

この種明かしも、また快感だったりします^^

 

 

 

◇緑茶染め

◇鉄媒染

 

| | コメント (0)

◆色遊び^^

蘇芳(すおう)染めで得られた赤と紫は、それぞれ「似せ紅」「似せ紫」という名

付いているそうな。

赤は「紅花染め」 、紫なら「紫根染め」 に一位の座を譲って、一歩下がった控えめなネーミング

のように感じます。

 

5年前、初めて染めた明紬(명주ミョンジュ)は、ものの本に書いてあった通り、染めた直後(まだ布が濡れている状態)から、すでに黒い小さな斑点が見られました^^;

 

頼りにしている染めの本には、この斑点が出るのを防ぐには、楊梅(ヤマモモ)で下染めをするとよいと書かれていた。にもかかわらず、コワいもの見たさで、最初は下染めなしで染めてみたのでした。

 

 

 

 

楊梅(ヤマモモ)の樹皮を煮出して染めると、それはそれは美しい黄色系の色が出ます。

 

 


その下染めをしたものに、蘇芳を掛けると↑の落ち着いたオレンジ系の色になります。

 

下染めなし、ストレートに蘇芳染めをしたものは↓(右側)

(これは斑点は出ていません)

 


こうして、この夏、絹で、苧麻で、思いっきり色遊びを楽しんだのでした♪

以上、ミョウバン媒染、「似せ紅」の部。

 

 

---------------------------------

 

そして、先日、初めての「似せ紫」にチャレンジ。

グラデーションで2色にという心積もりが、すっかり同じ色に^^;

しかも画像ではそのままの色が出せないweep

 



媒染剤は木酢酸鉄。

手前の布は染め液を漉すときに使ったさらし木綿。

今度はこんな淡い色を狙いたい^^。

 

蘇芳は媒染剤や染め方によって、緑色と青色を除くたいていの色を出すことが出来るそうで、

本当に奥の深い楽しい染色材料です。蘇芳を使った「色遊び」まだまだ続きそうです♪

 

 

 

 

 

| | コメント (0)

◆染め。また、染め。

「染め」のついでに「染め」って、

ご飯のおかずにご飯を食べるような、

そんな気分でございますが…^^

 

 

さて、先日の蘇芳(すおう)染めの際、半分残しておいた染め液。

二度染めはとりあえず「見送り」と決定。

 

そんなわけで、

宙ぶらりんとなった残り5リットルの染め液で

とことん染めまくってみました。

 

 


 

シルクのストール。

と言いたいところですが、ただのガーゼです(笑)

幅30cm*4m

 

 

 

 


別色で染めて2本をクルクルっとひねって使ったらきっと素敵です♪

暑がり屋の私にはウールのストールなど向きません^^;

真冬にガーゼのストール、いいかもしれません^^

 

 

 

続いて、これ。

 

 

 

 



 

 

 


↑白い部分は、染まらず白いままのゴム糸(?)です。

 

 

 

 

 

まだ染まります。

 

次は混織の布3m。

(経糸がシルク、緯糸が木綿)

 

 


 

まだまだ染まりそうなので…

 

苧麻を1.5m

 

 

 


 

↓のガーゼは染め液を漉すときにザルに敷いたもの。

これは豆乳処理をしていないので、ほんわりcherryblossom桜色です。

 


 

今回の蘇芳(すおう)染めはこの辺でお終い♪

 

大鍋の中の染め液、まだ捨てられずにいるけれど(笑)

 

| | コメント (0)

◆蘇芳(すおう)染め---苧麻のポジャギ---

これまでに明紬やシルクシャンタンなどの布、

シルクの5本指ソックスなど

絹類は何度か蘇芳(すおう)染めの経験があります。

 

植物繊維である苧麻(모시)の蘇芳(すおう)染めは、確か今回が初めてのはず。

 

同じ画像を何度もしつこく登場させていますが、目指すはこの色↓↓


 


そして、染めるブツはこれ↓↓

 

 


 

 

この作品には、こんな布とこんな糸を使用しています↓

 

・かなり茶味の濃い生成りの苧麻

・糸はコットン100%の50番

 

 

※草木染めではポリエステル糸は染まらず

そのままの色が残りますので、

作品に仕上げてから染める予定のある場合、

縫い糸にポリエステル糸使用は避けるべし。

 

 

 

 

 


 

これまた昨年ソウルで出会ったアンティークポジャギ。

シンプルな美しさを再現してみたくて…↓↓

 

 


 

 

 

[染色の手順メモ]

★染めるもの(今回は縫いあがったポジャギ)をよく洗って、糊や汚れを落としておく。

★洗った後、豆乳に浸してよく染み込ませる。

 タライのような容器でよく染み込ませたあと、袋に入れて冷蔵庫で一晩寝かせました。

(豆乳処理は、草木染めでは染まりにくい性質の植物繊維に

たんぱく質をくっつけて染まりやすくするためです)

 


★早朝、冷蔵庫から取り出して外に干しました。

 


 

★今回は先媒染をするため、ここでミョウバン液を作ります。

 ミョウバン30gをぬるま湯に溶かし、水を加え、合わせて4リットルほどにしたら、

 豆乳処理をして乾かしたポジャギを浸して押し洗いの要領で20分程度。

 

 

 途中電話が鳴りました。

『こちらはかごしまの~○○ですが、

からだにいいおみずをのんでいただこうとおもいまして~

むにゃむにゃむにゃ…』

いつもならセールス電話は即ガチャンなのですが、

鹿児島弁の響きが耳に心地よく

ついついむにゃむにゃに耳を傾けてしまいました^^

いかんいかん!

私は今ミョウバン媒染の真っ最中^^;

それに、買う気もないのに気を持たせてはイケマセン。

我に帰って鄭重にお断りして戦場に戻り…

 

 

★さて、蘇芳(すおう)のチップを煮出します。

 


  縫い上がったポジャギの重さは150グラム。

  蘇芳(すおう)は300グラム弱程度にしてみました。

  水から入れて、沸騰後20分程度弱火でクツクツ煮出します。

  水の量は4リットル弱。

  バケツにガーゼを敷いたザルを載せて、抽出した染め液を漉します。

  

  続いて、同様に2番液、3番液も採り、染め液を10リットルほど用意。

 

★大鍋に染め液を5リットルほど取り、いよいよブツを放り込みます。

 ミョウバン媒染のあと軽く絞ったポジャギを、いよいよ染め液に…

 


  浸けたとたん、赤色が布目にす~~っと吸収されていくように見えます。

  手前が浸す前の布の色。

  

  煮染めのつもりでしたが、気温が高いせいもあり、3番液を採って合わせた時点で

  染め液がさほど冷めていませんでしたので、火には掛けずそのまま厚手のゴム

  手袋をして(素手では熱すぎる)、染めむらがなく万遍なく染まるよう押し洗い風を

  続けること約20分。

 

  ★その後、何度も何度も水を替えながら、色が出なくなるまですすぎをしたら

   あとは乾かすだけ。

   

   

乾くのを待つ間はわくわくタイム♪

 

 

 

  


 

一般に布が濡れていると色が濃く見えるけれど、果たして乾いたらいかに?

 

 

 

 

 

 

この赤好きです♡

身に纏いたい赤です。

 

画像は白っぽく見えますが、

実物は濃いエンジ色。

布からいい香りが漂っています♪

 

 

 

(予想以上に濃い色が得られましたので、

重ね染めをためらっています。

このまま放置で

褪色の様子を観察することにします)


 

------------------------------------

 

「ところで、蘇芳(すおう)って何?」というご質問をいただきましたので、

現物の画像を載せておきますね。

古くから染色・顔料等に使われてきた蘇芳という木の芯材で、

チップ状になって売られています。

薬用にもなるんですって。

これは中国産↓

 


 

ミョウバンは生ミョウバンというのか

天然ミョウバンというのか、

こんな結晶を使っています。

 


次の蘇芳(すおう)染めは、

鉄媒染で「似せ紫」に挑戦してみたい

| | コメント (0)

◆モロヘイヤ染め

モロヘイヤを茹でるたびに「この茹で汁なら染まりそう」と、

常日頃から睨んでいたのだけれど、本日ついに決行いたしました(笑)

 

 

 


 

茹で汁に用意した小布を入れて、20分ほどクツクツ。


ミョウバン媒染で、卵色のような優しい柔らかな黄色が得られました。

今回のはモシ(植物繊維)ですが、絹ならもっと鮮明に染まるだろうと思われます。

 

 

 

| | コメント (0)

◆クチナシの実☆到来

きんとんの色付け用や、染色材料として、今まで乾燥したものを求めて使っていた。

身近にはなかったもので、今年、初めて枝についたままのクチナシの実を見た。

 

そのことを記事にしたのが、↓

http://myhome.cururu.jp/pojagi/blog/article/41000191616

 

小枝の水栽培↓

http://myhome.cururu.jp/pojagi/blog/article/41000235148

 

そして、鉢植えにしたあとの姿↓

http://myhome.cururu.jp/pojagi/blog/article/41000355433

 

ブログを見てくださった方から、「家のお庭にあるからよかったら使って!」と

本日、色づいたクチナシの実を頂戴した。

 

 


木からもぎたての実。

さっそく糸を通してネックレス風に・・・。

 

 


 

 


もぎたては大分水分を含んでいるのですね。

明日はお日様に当ててあげましょう。

| | コメント (0)

◆栗の皮で・・・

昨夜は栗ご飯。

剥いた皮は捨てずに煮出して染物に・・・。

 

で、何を染めたかと言いますと・・・。

笑わないでください!

5本指の靴下。

それから、明紬(명주)を少し。

 

ちょうど、この文字色のようなキャメル色かな?

 


これでもシルクですから~note

 

| | コメント (0)

◆今夏、何度目だろう?青柿染め

「青柿をたくさんいただいたのだけど使い切れない

ので・・・」と、ありがたいことにおすそ分けに

預かった。

 

この間の日曜日にも、お庭に落ちた柿をいただいて

染め重ねたところだった。

 

今日いただいた青柿は、落ちた柿ではなくて

木から直接もいだものとのこと。

 

そのせいなのか、それともいつも拾っている柿とは

種類が違うからなのか、固くてミキサーが

よく回ってくれない。

 


包丁で切って、それも1回に2、3個ずつ、

気長に染め液を採った。

はかない握力の私には、この2、3個程度が

絞るのに適量であることも判明^^;

 

 


 

スチール製の包丁で切ると、↓のように

鉄とタンニンが瞬時に結びつくのがわかる。

 


そして、今日は今までの布に染め重ねではなく、

新たに用意した布を染めてみた。

 

これが1年後にはどんな色を見せてくれるだろうか?

楽しみだ♪

 

 

 

| | コメント (0)

◆またも青柿・・・

外出が続いたり、雨の日が続いたりすると冷蔵庫の中の青柿が増えます。

・・・って、自分が拾ってくるからなんですが^^;

 

カ~ッとお日様が差す日じゃないと、青柿染めには向きません。

そんなわけで、昨日、今日と青柿染めをしていました。

 

「あれっ!この間まで10個は大丈夫だったのに、6個が限度か・・」

青柿も日に日に大きくなり、1回にミキサーにかけられる個数も

少なくなっていきます。

 

昨日、今日で40個の柿を消費。

染め重ねたり、新たに染めてみたり・・・

 


| | コメント (0)

より以前の記事一覧