・法頂スニム(법정스님)

◆法頂スニム…お釈迦様の誕生日特集番組

久々に法頂スニム(僧侶)の話題です。

明日、5月25日はお釈迦様の誕生日(旧暦)。

この時期、韓国のお寺がいちばん華やぐように感じます。

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法頂スニムが入寂されたあの春から早5年。

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DVDやWEB上で法頂スニムのお声を懐かしむこと、

いつでも可能ですが、今日はTV番組の特集を待ちわびて

厳かな気持で視聴いたしました。

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韓国の仏教テレビ(BTN 불교TV)で視聴が出来ます。

(会員加入は必要。無料)

↓の画像に記載の時間帯です。

20分ほどの短い番組でした。

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『법정스님, 불일암에서 만나다』

(『法頂スニム 仏日庵で会う』)

法頂スニムがいちばん信頼をおいていた

一番弟子の徳祖スニムが仏日庵で

師を偲び語ります。

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◆映画『法頂スニムの椅子』をどうぞ! 

YouTube上に流れてました^^;

とねりこさ~ん!DVD買わなくて済みますよhappy01

手術を控えたcocoa051さん!

心の安寧のために『法頂スニムの椅子』を贈りますpresent

75分の映画ですが、↑の動画は62分余りで、尻切れトンボ^^;

他の動画でエンディングテーマの部分だけのを見つけました。↓

やはり、エンディングテーマがなくちゃ映画じゃない^^

(これが3分弱で、合計してもちと足りないようですが…^^;)

<オマケ>法頂スニムの真影制作に関する動画です↓

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◆この秋冬を白石で過ごす…^^

「しらいし」でもなく、「しろいし」でもなく「백석(白石 ペク・)」と読んでください(笑)

詩人백석(白石)の生誕100年を記念して、この(2012年)秋出版された

これら4冊が、私の월동준비(越冬準備)ですhappy01

백석(白石 ぺク・

年譜

1912年 平安北道定州郡にて出生

1918年 五山小学校入学

1924年 五山高等普通学校(5年制)入学

      在学中、文学と英語に卓抜な素質をみせる。

1929年 五山高等普通学校(5年制)卒業するも、

      経済的理由で大学進学断念

1930年 1月 朝鮮日報 新春文芸賞に最年少(19歳)で入選

      同年3月、青山学院大学入学(文芸賞賞金及び奨学金にて)

1934年 3月 青山学院大学を優等で卒業(実質は首席であったらしい)

1934年 4月 朝鮮日報社 入社 校正部に所属しつつ、本格的に詩作活動を始める

1936年 詩集『사슴』を出版。文壇に大きな衝撃を与える

1936年 (25歳)朝鮮日報社 退社

      咸興永生高等普通学校に英語教師として赴任

      技生・眞香(子夜자야=金英韓女史)と知り合う

1938年   詩『나와 나타샤와 흰 당나귀』を発表 一躍有名となる

       12月教師辞任

1939年 1月 朝鮮日報 再入社

      10月 朝鮮日報 退社

1940年 (29歳)満州へ移住

      満州国 経済部 勤務  

      詩『북방에서』が当時の文壇に大きな衝撃を与える

1941年 日本人らの横暴に耐えかね満州国経済部を辞めたあと

      満州にて農業に従事

1942年 (31歳)税務公務員として安東(現在の丹東)税関に勤務 この年、結婚

1945年 古堂 曺萬植先生の翻訳秘書となる

      北朝鮮内の文学団体には一切加入せず

1946年 평양(平壤)居住 

      解放後、古堂 曺萬植先生と共に右翼文人として活動

      結果、辛酸を舐めることとなり、文人名録から除外される

      膨大な数のロシア文学を翻訳発表する

1956年 (45歳)月刊『아동문학(児童文学)』に応募し作品発表

      (児童を対象とした純叙情童詩)

      また純叙情童話文学を守るために(童話文学の発展のために)を

      発表 日本でも注目される

1957年 (46歳)これまで発表した作品を集め童話詩集を発表

      『문화신문(文化新聞)』編集委員として生計を維持

1959年 (48歳)咸鏡道の奥地で羊飼いの仕事に従事

      北朝鮮当局は党性の弱い文人たちを山間僻地や

      工場労働などに追いやった

      白石(백석)も、これ(粛清)に含まれていた

1963年 (52歳)消息不明となった白石(백석)を案じた

      日本の詩人・則武三雄(のりたけかずお)が追慕の詩を発表

1996年 2月初旬 咸鏡道にて他界(享年85歳)

      遺言『지금까지 내가 쓴 모든 원고를 불태워라  』 

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まずは↑全集にざっと目を通してから、『시인백석(詩人白石)』を

読み始めました。

春までにゆっくり時間を掛けてと思うのですが、そのおもしろさに、

ついつい読むスピードが速まりますrun

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青山学院大学留学時代の白石(本名:白夔行)の住所は

吉祥寺(きちじょうじ)1875番地。

ソウルは城北洞に吉祥寺(キサンサ)というお寺があります。

この寺の創建から日は浅く、まだ10数年しか経っていません。

有名料亭だった大苑閣の土地建物が、そっくりお寺に生まれ変わったのです。

法頂スニムの『無所有』を読んで感動した大苑閣の経営者、金英韓女史が

料亭の土地建物、それも当時の時価1,000億ウォンという莫大な財産を

寄付(布施)としてポンと差し出すという前代未聞な出来事でした。

世間一般の者(我々)が感じる不粋な質問『莫大な財産が惜しくはないですか?』

に対して『こんな金額は白石の詩の1行にも値しません』などと、

かっこいいことを仰った金英韓女史です。

一時(いっとき)、金英韓女史と白石は恋愛関係にありました。

1987年から10年という歳月を掛けての粘り強い寄進の申し出に、

拒絶を続けていた法頂スニムも、これを受け容れるに至りました。

このようなケース、法頂スニム個人の財産としての登録も可能なところ、

曹渓宗団への寄進という形を選択し、吉祥寺(길상사)は順天市にある

松広寺の末寺として登録されています。

曹渓宗側からの感謝に対する、金英韓女史の言葉、

「無いものを工面してでも差し出さなければいけない布施なのに

あるものを差し出しただけで、お恥ずかしいことでございます」

なかなか言える言葉じゃありませんね。

また、金英韓女史は『白石文学賞』創設のために2億ウォンを寄付。

料亭が寺に生まれ変わって3年後、金英韓女史は1999年83歳で

生涯を終えています。

その3年前に、遠く北の地で白石が亡くなったことは知りえないままに。

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ミーハーな動機で接近した「백석(白石 ペク・)」ですが(^^;)収穫多し。

まだ1巻の3分の1くらいしか読んでいませんが、この冬はこれで

寒さを忘れることが出来そうです。

book백석시전집(白石詩全集)

book시인백석1・2・3

・송준 著

・흰당나귀(出版社)

・2012.9.5 刊

・전집(全集)30,000W 1・2・3各25,000W

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◆一人だけの映画会・・・『法頂スニムの椅子』再び

ドキュメンタリー映画『法頂スニムの椅子』を観たのは昨年の5月でした。

もう一度観たいなぁ、DVDが出てないかしら?と検索したら

とっくに出ていました^^;

初回限定版ですって。

さっそく購入。

法頂スニムを偲び、ホテルのPCpcでDVD鑑賞。

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↑甥御さんである玄蔵スニムが

『法頂スニムは韓国に生まれ、チベット人のように生き、インド人のように逝った』と

語っている場面です。

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帰国前夜は、こうして一人だけの映画会で時間が過ぎていったのでした。

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◆법정스님의 의자(法頂スニムの椅子)

ご心配をいただきました方々に、お礼とお詫びを申し上げます。

大震災のあと、心を鎮めるのに時間を要しました。

やっと、気持ちがブログ復帰に向かいつつあります。

ブログから離れている間に、ひとつ年を取りました(^^;)

年に一度の生活習慣病健診では、今年も健康優良婆happy01

k_sarangは健在です。

さて先々月(5月)のことになりますが、

『법정스님의 의자(法頂スニムの椅子)』という

ドキュメンタリー映画が封切られ

観てまいりました。

映画 予告編

↓↓↓↓↓

http://blog.naver.com/kino_eyes

http://www.youtube.com/watch?v=0JsOX5QrP88&feature=youtube_gdata

http://www.youtube.com/watch?v=8eUhBDTzjKQ&NR=1

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(法頂スニムが1975年より1992年まで起居した仏日庵にある手造りの椅子↑)

もしも自分が僧侶にならなかったら、大工になっていたであろうと

述懐したほどの方なので、木工の技術とセンスは抜群。

ただし現在置かれている椅子は、お弟子さんが1代目の椅子そっくりに

似せて造ったものだそうな…

映画で法頂スニムを偲び、

おりしも春季特別展開催中とあって澗松美術館にも足を運び、

また昌徳宮・夜間特別観覧月灯り紀行にも参加。

この上ない風流な夜を過ごしてまいりました。

あとは、京畿道・華城市の龍珠寺(ヨンジュサ)にて、

k_sarangの韓国旅恒例(?)のお寺ご飯restaurant

龍珠寺の末寺になる京畿道・驪州(ヨジュ)郡の神勒寺(シサ)へも…footshoe

驪州(ヨジュ)では、美味しい寺刹料理のお店を発見sign03 これは予定外の収穫^^

1泊目はソウル、2日目は驪州(ヨジュ)泊、3日目ソウル泊。

短くて慌ただしい旅のスタイルは毎度のことながら、

大震災の影響で、ざわざわと落ち着かない心での一人旅ではありました。

澗松美術館の2011春季特別展は『四君子大展』

韓国観光公社のサイトには、

ご丁寧にも『金弘道、申潤福の作品の展示はありません』と

告知されていましたが、ありましたよ、金弘道の『白梅』が…。

ほんのりと紅を帯び、なんとも艶かしい『白梅』に見えたことです。

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↓は、ソウル市内を走るバスの中から、偶然に見つけ

かろうじてシャッターが間に合った金弘道の絵。

残念ながら右端が欠けていますが、この一枚を撮るのがやっとでした^^;

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↑アパートに描かれた壁画です^^

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